「守・破・離」の精神が宿る生産性の向上策
守:師の教えを受けて修行を遂行し、一人前に成長すること。
破:修行や自分の成したことを分析し、より高い目標に改善すること。
離:師の元を離れても、自ら新たな技術や知識を開発できること。
働き方改革関連法案の施行もあり、①長時間労働の是正、②同一労働同一賃金、など多くの企業が「生産性の向上策」を必要としています。
さらに、③裁量労働制、④テレワーク、など「成果・アウトプットの評価策」もまた多くの企業が必要としていますが、どちらもこれといった具体策が見当たらず、場当たり的な対応となっている、なりつつあるのが現状です。
本講座では、業務の可視化により経営革新を実現する画期的な技法及び支援ツールを革新活動の成功事例から解説します。
業務の可視化で、「目で見てわかる革新マネジメント」を実現し、「生産性の向上」と「社員のモチベーションアップ」を両立する「守・破・離」の精神が宿る「生産性の向上策」を、そして誰もが納得するその活動手順をご自身の目で確認してください。
※本講座で解説いたします技法、ツールの詳細はシステム科学HPをご覧ください。
開催概要
開催日 | 2019年7月18日(木) |
---|---|
時 間 | 10:00~16:30(受付時間9:30~) |
会 場 | 一般社団法人可視経営協会 研修室 東京都文京区小日向4-5-16 ツインヒルズ茗荷谷9階 |
定 員 | 30名(お申込みを多数いただいた場合は抽選となります) |
受講料 | 21,000円(税別) |
対 象 | 経営革新・働き方改革担当の関係役員、管理職の方 |
主 催 | 一般社団法人 可視経営協会 |
協 賛 | 株式会社 システム科学 |
協 力 | フジサンケイビジネスアイ(産業総合研究所) 日刊工業新聞社 |
スケジュール
(当日の進行状況により、変更される場合があります。あらかじめご了承ください)
内容 | 時間 | 担当講師(敬称略) |
---|---|---|
受 付 | 9:30~10:00 | |
講義1 | 10:00~12:00 | 革新活動のゴールは、現有人材を活かした「最少投入で最強組織をつくる」にある 一般社団法人可視経営協会 代表理事 石橋 博史=「守・破・離」の精神で進める活動手順= 1.真の生産性向上を果たす基本活動法とは ①業務の可視化法 活動1 目で見てわかる業務の内容把握で気づき、改善できる実践力アップ (業務のチャートで可視化する実例表示解説) ②業務の機能体系化法 活動2 業務機能の体系により管理の原単位を決める 仕事の原単位化で管理力アップ (単位業務・単位作業で成果測定する実例) ③業務の管理点マニュアル化法 活動3 改善後の整理を元に業務管理点マニュアルづくり 仕事の電子マニュアル化でスキル力アップ (電子マニュアルを基盤に人材育成で生産性向上ができた実例) |
昼食休憩 | 12:00~13:00 | 昼食をご用意いたします |
講義2 (実演) |
13:00~14:30 | 2. 真の生産性向上を果たす専門活動法とは ①永遠の課題を顕在化して解決する(活動4) 簡単にできる業務改善点を把握しスピーディに解決する 1.経営が取り組む課題 2.部課長が取り組む課題 3.担当者が取り組む課題 活動の役割、分担を決めて全員が参加して推進する進め方成功例 ②デジタルファースト化とITの進展するその先を思考する(活動5) 1.ルーチンワーク70%~80%が自動化できるその意味するもの RPA化(ロボテック・プロセス・オートメーション)の適用事例紹介 2.SSC(シェアード・サービス・センター)の意味するものの実態事例 3.BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の意味するものの実態事例 4.GBS(グローバル・ビジネス・サービス)の意味するものの実態事例3. 最少投入法で生産性3倍の基本 (現要員の創出による新戦力化を元にした生産性向上の実例) 4. 業務量の偏りと人材育成の関係が効率性を育む |
講義3 |
14:30~16:30 | 「目で見てわかる革新マネジメント」を支援するツールと各種アウトプットの紹介 一般社団法人可視経営協会 理事 田代 敏也 1. 業務機能の可視化と活用事例 基本活動法で作成する可視化と改善のアウトプット事例紹介 専門活動法で推進する各種チャートを活用した課題解決の事例紹介 2. 進め方の実例 基本活動法で作成する可視化と改善のアウトプット事例紹介 |