仕事中とても多い印鑑の出番。捺印の為に印刷をしているという方も多いのではないでしょうか。印鑑も電子化したいけれど、セキュリティが心配、お金もかかりそう……。実は電子印鑑の導入はとっても簡単。無料でも出来てしまいます。今回は、電子印鑑の作り方から使い方、リスクの面まで徹底解説します。

電子印鑑を作ろう!

電子印鑑を作るのは難しそう、と思っていませんか?実は電子印鑑は誰でも簡単に作成できてしまいます。
電子印鑑を作成する方法としては、

等が代表的です。
今回は、オンラインで作成できる、白舟書体の「WEB認印」を作成してみましょう。
※アクセスの際に「Microsoft Edge」を使用すると文字化けしてしまうので、他のブラウザでのアクセスをお勧めします。

まず、白舟書体のWEBサイトにアクセスし、トップページを下の方にスクロールしていきます。
画面の最下部にある、こちらのメニューが今回使う機能です。三角のアイコンをクリックして、作成に入りましょう。


認印の作成画面です。
書体や、カラーリングなどを好きな物にカスタマイズする事ができます。


画面左側に、各書体とサイズ、色のサンプルが表示されています。
作成はとても簡単。名字の欄に入力して、書体や大きさ、色は好みのものをリストから選ぶだけ。
選び終わったら、作成ボタンをクリックします。

作成ボタンをクリックすると、PDFファイルのウィンドウと、画像ファイルのウィンドウ2つが開きます。ブラウザの設定によっては、ポップアップブロックに引っかかってウィンドウが開かなかったり、片方のウィンドウしか出てこない事があるのでご注意ください。もしこのメッセージが表示された場合は、「一度のみ許可」をクリックして、再度作成してください。

問題なく二つのウィンドウが表示されたら、デザインに問題がないかを確認してください。
もし変更したい場合は、ウィンドウを閉じて再度作り直しをします。
問題がない場合は、保存しましょう。
画像ファイルは、印鑑を右クリックして「名前を付けて画像を保存」を選択します。

保存場所は、ドキュメントフォルダなど分かりやすい場所にしましょう。

PDFファイルの方も保管します。
PDFの電子印鑑は、Adobe Acrobat Readerなどで使用する為、必ず保存してください。
PDFは、画面下の黒いメニューの左端アイコンをクリックして保存します。
画像のファイルと同じ場所に保存しましょう。

これで、電子印鑑の作成が出来ました。
今度は、この電子印鑑を実際に使う準備に入ります。

1 2 3