休み方改革って何?」では、休み方改革の目的、およびその目玉施策であるキッズウィークについてご紹介しました。

休み方改革って何?

今回は、休み方改革における目的の一つである、ワーク・ライフ・バランスの推進という観点から、特別な休暇制度についてご紹介します。

特別な休暇制度とは?代表的な休暇制度の例

ワーク・ライフ・バランスの推進、すなわち、従業員の健康の保持・増進や仕事と生活の調和、モチベーションの向上には、特別な休暇制度の導入を検討することが非常に有効です。
特別な休暇制度とは、「特に配慮を必要とする労働者に対する休暇制度」のことです。休暇の目的や取得形態を、労使による話し合いにおいて、任意で設定できる法定外休暇のことを指します。
休暇制度の代表例は以下の通りです。

①病気休暇
治療を受けながら就労する労働者をサポートするために付与される休暇

②ボランティア休暇
労働者が自発的に無報酬で社会に貢献する活動を行う際、その活動に必要な期間について付与される休暇

③リフレッシュ休暇
職業生涯の節目に勤労者の心身の疲労回復等を目的として付与される休暇

④裁判員休暇
裁判員等として活動する労働者に対して、その職務を果たすために必要な期間について付与される休暇

⑤犯罪被害者の被害回復のための休暇
犯罪行為により被害を受けた被害者及びその家族等に対して、被害回復のために付与される休暇

その他の特別な休暇制度

特別な休暇制度は、上記の代表例に限る必要はありません。ユニークな休暇制度をいくつかご紹介します。

①失恋休暇
株式会社チカラコーポレーションさんで導入されている休暇制度です。失恋したので休みを取りたいと店長に願い出ることで、20代前半は1日、20代後半は2日、30歳以上は3日取得することができます。過去の利用例としては、男性の従業員が3名、失恋ではなく離婚を理由に休暇を取得したそうです。

②親孝行休暇/子ども成長記念休暇
株式会社デジタルアライアンスさんで導入されている休暇制度です。親孝行休暇は、「本当に親孝行すること」、「親孝行の内容を朝礼で発表すること」を条件に、年間1日取得できます。子ども成長記念休暇は、幼稚園から中学校に通う子どもの入学式と卒業式という「晴れの日」にあわせて、子ども1人につき年間1日取得できます。いずれも取得率はほぼ100%だそうです。

③LOVE休暇
株式会社ツナグ・ソリューションズさんで導入されている休暇制度です。年1回大切な人の誕生日に休暇がとれる制度で、プレゼント代として、上限1万円を会社から支給します。取得者は必ずイントラネットに事後報告をすることになっており、動画と一緒にコメントをのせ、それを見た他の社員からのコメントも記入できるようになっています。社員が見る機会も多いため、休暇を取りやすい環境作りや社内コミュニケーション活性化にも一役買っているそうです。

最後に

今回の記事を書くにあたって、働き方・休み方改善ポータルサイトを参考にしました。

特別な休暇制度を導入する際、可視経営がその一助となります。
可視経営により、「仕事の見える化」、「ムダ取り改善」を行うことで、休暇の取得が容易に行えるようになります。
「これから休み方改革を実践していきたい」、「可視経営に興味がある」という方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせいただければと思います。