業務改善に取り組む企業は数多くあるものの、なかなかうまく進まない、つい活動を後回しにしてしまうという事も多いのが現状です。
業務が改善されれば自身の業務も良くなるという事は分かっていても、なかなかモチベーションが上がらない……。
では、なぜ業務改善は面倒なのでしょうか。今回はその原因を考えてみましょう。

現状に慣れてしまっている

1つのケースは、今の状況に慣れてしまっているという事です。不満はあっても、「わざわざ手をかけて改善しなくても……」、「今のままでもなんとかなっているのだから……」と問題視しなくなってしまうという事もあります。
「習慣」が改善の妨げになってしまうと以前ご紹介しましたが、「今までもそうだったから」で済ませてしまうのは業務改善に対して後ろ向きになってしまう原因にもなります。
人は環境の変化を嫌う傾向がある為、「今まで通り」である事に安心感を得る事も多いです。しかし、「今まで通り」のままでは成長が滞ってしまいます。今までそうだったから、と現状維持で落ち着いてしまわないように注意をする必要があります。
また、現状に慣れてしまう事で、「どうせ変化がないだろう」という後ろ向きな考えを抱いてしまう人もいます。

効果が上がらないと思ってしまっている

業務改善で「効果が小さくても、すぐ出来る改善」を優先する理由

「どうせ変化がない」と考えてしまう、前項の内容にもつながってくるのですが、改善活動をしても効果が出ないと思ってしまう事も改善に対してやる気を削ぐ原因になります。
「これを改善するには、システムの導入が必要だから実現されないだろう」「詳しい事は知らないが、おそらく必要だからやっているのだろうし、やめられないだろう」というような憶測が改善を遅れさせてしまう事もあります。
計画ばかりで、実行に移していなかったり、実際に出てきた提案がなかなか実行されなかったりという事があると、効果を体感する事が出来ない為にモチベーションを下げてしまいます。
一個の改善提案の効果時間が少なくても、コツコツと続けていく事で必ず効果は上がっていくので、途中でくじけずにしっかり継続していく事が重要です。

改善は一日では出来ない、ただし続ければ必ず効果がある

HIT.sでは、ごく短時間の改善であってもすぐ出来るものはすぐに実施をしていただいています。なかには、1分2分の改善もあります。「これで効果があるの?」と思われる方もいらっしゃるのですが、こういった小さな実績の積み上げが効果を出す近道になります。
改善活動は筋トレと同様、継続する事で効果が出るもの。しっかり業務の可視化をする事で、改善できるようになり、改善出来る事で業務の効率化が出来るのです。
何事も継続するのは大変な事。具体的な効果を感じられないとなおさら「改善活動は面倒くさい」「楽しくない」になってしまいます。
ただし、実際に効果を感じられるようになると「やってみて効果があった」「もっと考えてみよう」というモチベーションに繋がってきます。
こういった「活動の効果を実感する」為に、たとえ小さくても出来る改善はどんどん実施をしてみましょう。最初の頃は活動を負担に感じてしまうかもしれませんが、改善活動は真剣に取り組めば必ず効果があり、効果があれば活動も楽しくなってきます。

中途半端に活動をしてしまうと、効果も上がらずひたすら面倒なまま……になってしまうので、楽しくない時こそ意識して活動をするようにしましょう。

改善提案はこう考える!楽しく続ける改善活動

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