HIT.sはツールを使って業務の可視化・改善を行っていきます。
ツールを使うことで、定量的に業務を把握することができるようになります。
HIT.sは定量的な効果だけでなく、定性的効果も期待することができます。

仕事に対する意識が変わる

基本活動スタート間もない時期、支援者から「この業務XX部署がしてくれたら、〇〇部署は作業がなくなります。」といった改善をご提案される場面が良くあります。
果たして、本当にそれは改善なのでしょうか?改善を行う上で重要なのは全体最適化です。XX部署が実施することで、様々な調整・中継がなくなるとなれば改善提案として作成していきます。ですが、XX部署にとってみれば、時間が短くなると言っても今まで行っていなかった作業を行わなくてはいけないため、納得は行かないですよね…

HIT.s活動では、こういった業務移管の改善は業務の整理整頓の上で重要であると捉えてはいますが、活動の最初はまず自分でできる改善を考えてもらいます。
自分でできる改善を積み重ねていく中で、改善の考え方を習得していきます。
上記のような場合においても、〇〇部署の担当者が改善を上げるのではなく、××部署の担当者が全体最適を考え業務移管を自ら引き受けるということができるようになります。

その他にもこんな話があります。
「確かに、似たような資料はありますし、ムダと言われたらムダなのかもしれないけれど、自分が効率よく作業を行う上でこの資料は絶対なくせません。」というお話を伺ったことがあります。このような場合はどのようにしていくべきでしょうか?

こちらもHIT.s活動で解決することができます。力づくで改善を書いていただくことは致しません。ですが、HIT.s活動には毎月の目標があります。活動している皆様はこの目標を達成するためには、手を付けたくない…と思っているところにも、何かできることはないか。と振り返りながら進めていく事が必要になります。
(そもそも、似たような資料があり、その資料が使いにくいのであればその資料自体のあり方をかえることでその業務自体廃止をすることができるかもしれませんね。)

HIT.s活動を通すことで、自分で考えて行動する力をつけていく事ができます。

コミュニケーション活性化

定性効果としてやはり一番大きな効果はコミュニケーションの活性化です。
HIT.s活動を行うことで活動している全員が一つの共通言語(HIT.s)を使うことになります。
また、活動しているメンバーは毎月の改善目標に対しそれぞれ実行していく必要がありますので、コミュニケーションをしないと改善を進めていく事ができない場面が必ず出てきます。

「自分の業務はxxxしたいけど、前工程はAさんが行っている」とか、「Bさんの改善提案、自分も同じことができそうだけどどうやって実施したのだろう」とか、「Cさんはマクロ改善が得意だからちょっと手伝ってもらいたいな…」などなど。
また、部課長の管理職の方々は自身だけでなく自部署の改善目標達成を推進していく必要があるため、「Dさんは目標から遅れているけどもどうして遅れているの?」とか、「Eさんの改善みんなも同じの書けるから、みんな書いていこう」などなど。

改善は、一人で考えていても答えが出てこない場合があります。部門内外においてコミュニケーションをいかにうまく取れるかが、改善のスピードを加速度的に伸ばすカギとなります。

HIT.sにおける定量的な効果を発揮するためには力づくではうまくいきません。
HIT.sは定量効果を出すために行動することで自然と定性的な効果を発揮することができます。
誰もが納得する改善・革新活動をHIT.sで行いましょう。