はじめてSチャートを作成される方にとって、第一の関門になるのが記号の使い分け
この作業を表すにはどの記号が適切なのか、チャートを作成している途中で思い悩んでしまう事もよくあります。
では、記号の正確さはどれくらい重要なのでしょうか。今回は、可視化と記号の関係について考えてみましょう。

記号が適切に使われていると業務内容が分かりやすい!

記号の使い分けがきっちり行われている事の最大のメリットは、作業内容が分かりやすい事です。
作業内容が分かりやすい状態になっていると、業務のムダを探しやすく、業務改善をスムーズに進める事が出来ます。また、マニュアルとして活用する際も一目見ただけで大まかな作業内容を把握できる為、より分かりやすく、より伝わりやすいというメリットがあります。

例えば、すべての作業を○で書いてしまっているチャートでは、作業内容を読まないと「何をしているのか」が分かりにくいですよね。しかし、記号を使い分けているチャートでは、ぱっと見ただけで「どこで何をしているのか」「どういった種類の作業をしているのか」を把握する事が出来ます。
記号について全くご存知ない方であっても、右側のチャートを見た時に「調査報告書と、企画書.docは繋がりがあるんだな」「途中で違う内容の作業をしているんだな」という何となくのイメージはつかめたのではないでしょうか。この「分かりやすさ」が記号を使い分ける大きなメリットの一つです。

最初のうちは、記号の精度よりもチャートの作成が重要

もちろん、記号が正しく使い分けされていると様々な面にメリットがありますが、活動を始めたばかりの頃は記号の精度よりもチャート化を優先しましょう。というのも、記号の精度に拘り過ぎてしまうと、チャートの作成が進みづらくなってしまう、という問題がある為です。可視化が進まない事には、業務の改善も進まなくなってしまう為、まずは記号の正しさよりも可視化を推進していく事が重要になります。記号の使い分けについては、作成していくうちに徐々に慣れていくので、最初のうちは数をこなす事を重視しましょう。

HIT.s入門なら、基本記号もおすすめ!

とはいえ、18個の記号を使いこなすのは自信がない……という方も多いのではないでしょうか。そんな方にお勧めなのが、「基本記号」です。基本記号は、18個の記号を簡略化し、全部で9個にしたものの事を指します。その為、チャート作成が初めての方でも取り組みやすく、より素早く可視化を進める事が出来ます。

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