日々の業務で切っても切れない関係にあるのが、Excel。自動で計算してくれたり、とても便利なソフトですよね。今回は、そんなExcelをもっと使いこなす為の方法をご紹介！業務を効率的にするための様々なショートカットをお教えします。
すぐ出来る改善で、業務時間を短縮しましょう！
今日の日付を自動で入力できる！
Excelにその日の日付を入力するとき、カレンダーを見てから手で「2018/07/11」と打ち込んでいませんか？実は、Excelではもっと簡単に当日の日付を入力できてしまうんです。
キーボードの、「Ctrlキー」と「；」キーを同時に押してみてください。
このように、自動で日付が入力されます。
書式を変えたい場合は、セルを右クリックして、「セルの書式設定」を選ぶだけ！
※必ず、文字入力を終了してから、右クリックしてください。
ただ日付を入力するだけの作業ですが、意外と全角半角を間違えてしまったり、カーソルの位置がずれてしまったりで入力をし直す事も多いですよね。
このショートカットを使えば、そんなミス入力からもさよならできてしまいます。
書式設定をあらかじめ設定しておけば、議事録などの日付が必要な書類を作るときもこのキーを押すだけです！
現在時刻を自動入力する
先ほどは当日の日付を入力しましたが、Excelはその時の時間も自動で入力をしてくれます。キーボードの「Ctrlキー」と「：」を同時に押してください。
先ほど同様、今の時刻を自動で入力してくれます。
時計を確認するまでもなく、Excelが一瞬で出してくれるので、とても便利です。
マウスを使わずに、セルに文字入力をする方法
セルに文字を入力する際、空白のセルであればキーボードを打つだけでいいのですが、すでに文字が入っているセルは上書きされてしまってとても不便……という事がありますよね。
私はキーボードを触っている時間の方が長いので、マウスを操作しなくてはならないのは中断されるようで面倒でした。
実は、キーボードだけでこの操作もできてしまうんです。
目的のセルにカーソルをあわせ、キーボードの「F2キー」を押してみましょう。
すると、文字を入力するモードに切り替わります。あとは、いつも通り文字入力をするだけです。
意外と面倒なマウス操作による中断も、これがあればほとんど無くなります！
Excelには知らない便利機能がたくさん
いかがでしたか。今回は、意外と知らないExcelの便利機能をご紹介しました。
一つ一つは小さな作業ですが、毎日積み重なるとうんざりしてしまうもの。今回ご紹介した機能を使いこなして、日々の業務を少しだけ楽にしてみませんか。
